自立と依存

お世話になります。マツシマです。

ママクレアのカウンセリングルームは、窓を開けると小学校が見えます。 3月4月は卒業・入学があり、スーツ姿の美しい親御さんを、ほくそ笑んで窓からのぞくことが毎年恒例の楽しみであります。

とくに小学生から中学生への進学は、大人の階段、自立への第一歩になります。

私は長男に対して、引け目があります。 彼の幼少期、私は、彼を充分に甘えさせてあげなかった。 「自立」させることが大切だと思い、できるだけ自分で何でもできるよう仕向けました。

私の「これくらいできて当然でしょ」という価値観を押し付けていました。

小学校中学年のとき、彼の発達障害がわかりました。 同時に、私のそれまでの育児が大きな間違いだと気づきました。 私は母親として猛反省をし、彼に謝罪をしました。 私が育児の姿勢を変えると、彼は今までの分を取り戻すかのように、私に甘えました。 そして彼は、今までできなかったことが、自然とできるようになりました。

「自立」という言葉は、人の心を惹きつけてやみません。

自立を目標に、日々精進している方々がおられます。 しかし、自立という表面的なイメージだけを捉えてしまうと、逆に生きにくくなってしまうと感じています。