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静岡の女性の発達障害専門カウンセリング

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女性の発達障害とは

​大人の発達障害・グレーゾーンの専門機関が少ない

現在、子どもの発達障害に対しては療育や小児科治療、支援教育などの機関が充実しています。

しかし大人の発達障害も増えている一方、大人の発達障害に対する投薬治療はありますが、丁寧な心理指導は精神科、心療内科でもほとんど行われていません。

とくに発達障害はコミュニケーション能力が乏しく、対人関係で「どうしたらいいのかわからない場面」が多くあります。

そのため人間関係の悩みや職場でのトラブルを一人で抱えやすい傾向にあります。

「発達障害と診断されたけど、どうやって乗り越えればいいの・・・」

「発達障害の傾向があって生きづらい・・・」

 

大人の発達障害は長年周囲から理解が得られず、生きづらさから心が傷つき、自尊心、自己評価、やる気が低下していることもあります。

私は発達障害の当事者として、生きづらさは心理学とコミュニケーションスキルで充分に対応できると実感しています。

発達障害当事者のカウンセラーによるカウンセリングで、​発達障害の女性ならではの困りごとにご対応いたします。

ADHDの傾向

● 忘れ物、失くし物が多い

● 片付けられない

● やることが重なると混乱する

● 時間を守れない

● 失敗が多く自信がない

● 気配りができない

● 会話がかみ合わない

● 集中することが苦手

アスペルガー症候群の傾向

● コミュニケーションが苦手

● 人の輪に入れない

● うそがつけない

● 言われたことを真に受ける

● 興味のあることに過集中

● ルールにこだわる

● 予定変更が苦手

● 光や音に過敏

発達障害の図

発達系女子の困りごと

私は自身が発達障害であることを、40代で知りました。
子どものときからずっと、「なんかヘン」「人とうまく付き合えない」「できないことが多い」と感じながら生きていきました。

  

発達系女子は発達系男子に比べ人数が少ないため幼少期に気づかれにくく、生きづらさを抱えたまま大人になるケースが多いようです。

発達系女子については、ここ4~5年でやっと研究が進んできました。

  

発達障害の特性である、こだわり、感覚過敏、感覚鈍麻、過集中、予測不安などの特性は、男女関係なく発達障害の基本的特性になります。
しかし、これら基本的特性に「女性の役割」「女性社会」というテイストが加わると、発達系男子とは違った「発達系女子の特有な困りごと」がでてきます。

女子との付き合いが苦手

発達系女子が人生ではじめにぶつかりがちな壁は「女子グループとの付き合い方」です。
小学校以降の学生生活のなかで「空気が読めない」ことで「周囲とのズレ」を感じ、女子グループとうまく関わることができずに悩むことは、発達系女子のファーストあるあるです。

女子グループに所属しない、と決めることができれば楽です。

しかし現実的に、学生生活のなかで、女子が女子グループに所属しないことはとても勇気のいる行動です。

そのため発達系女子は、がんばって空気を読み、周囲に合わせて相手の顔色を見て、なんとか女子たちと関わりをもちます。

母と娘の問題

発達障害の特性から、親から「育てにくい子」として扱われる場合もあります。

言葉が遅い、コミュニケーションがとれない、ぼんやりしている、危険な行動をする、強いかんしゃく、細かいこだわり、しつこさ、などの特性により、養育者である親が子育てに困惑し、手を焼き、場合によっては虐待に至るケースがあります。

家庭環境は発達障害児に大きな成育影響を与えます。親との意思疎通がとれず、親から否定され、家庭内で子どもの安全が確保されない環境が続くと、発達障害の特性はさらに強く表出していきます。

発達系女子のなかには、長年、実母との関係に悩む方が多く存在します。幼少期から親との関わりにズレが生じ、大人になっても関係性が回復されず、その親との関係性や価値観が社会にでてからの人間関係や恋愛の形成にも影響を与えます。

仕事がうまくいかない

発達系女子には仕事・職場の悩みはつきものです。

職員と雑談ができない、職員の輪に入れない、一方的に自分の意見を言いすぎてしまう、職員に対し怒りを感じやすいなど、社内コミュニケーションがうまくいかず会社の居心地が悪くなることがあります。

また、上司の指示がわからない、書類を失くす、大切な作業を後回しにしてしまう、メモがうまくとれないなど、仕事のミスが多く、職場に迷惑をかけてしまうことがあります。

そのような仕事状態が続くと人間関係が悪化していき、疎外感から仕事が長続きしない、職員からのイジメなど、結果的に休職・退職につながることがあります。

恋愛がうまくいかない

発達系女子のなかには恋愛がうまくいかず悩みを抱える女性もいます。

●相手からの好意を断って相手を怒らせてしまった。

●相手から「食事に行こう」と誘われ、言葉を信じて一緒に行ったが、予想外の出来事があって怖い体験をした。

●俺様系の男性に惹かれやすく、相手に振り回されてしまう恋愛パターンがある。

●すぐに結論がほしくて「私たち付き合っているよね!?」「結婚はいつ!?」と自分の感情を相手にぶつけて決断をせまってしまう。

●肉体関係に価値を感じず、気軽に肉体関係をもってしまう。

●そもそも男性との付き合い方がわからない・・・などなど。

自分では相手のことを考えて行動しているのに、恋愛がうまくいかないということがあります。

恋愛スキルは学校や親は教えてくれません。多くの女性は思春期前後に交際の機微を理解していきます。友人との恋愛話しで学んだり、テレビや映画で恋愛のイメージを膨らめていきます。

しかし、発達系女子は女子同士の人間関係がうまくできず、恋愛の情報を得ることができない場合があります。

また、発達障害の興味幅の狭さが要因となり、そもそも恋愛に興味がないため恋愛にまつわる情報に触れることがないまま成長していくこともあります。

結婚・出産のハードル

様々な問題を抱えながらも、なんとか「普通の人を演じて」学生生活を卒業し、社会人になり、それなりに社会生活を送ることができる発達系女子は多くいます。

  

しかし、その後、発達系女子にとって最もハードルの高い人生イベントがやってきます。

それは、結婚(妻の役割)・出産(母の役割)です。

 

 結婚すると、家族から「妻の役割」を求められます。
そのとき発達系女子は、どのような振舞いが妻らしさなのか、わかりません。

日本特有の「教えなくてもわかるでしょう」「黙して察しろ」が発達障害には通用しないからです。
そのため発達系女子は、周囲の顔色をみて、必死に空気を読もうとします。

夫の空気、義理両親の空気、親族の空気、ご近所の空気・・・

育児が苦しい

 さらに出産は「母の役割」が大変です。

赤ちゃんは言葉を話さないので、察することが苦手な発達系女子はどう対応すればいいのかわかりません。
赤ちゃんの泣き声や、おもちゃの音が、まるで超音波のように心身にダメージを与えてきます。

育児の睡眠不足も重なり、イライラしてきます。
周囲につらさを相談しても「みんなそうやって子育てしている」「うちの子もよく泣くからしんどいのは同じよ」などと、独特なつらさを理解してもらえません。

すると発達系女子は「他のママと同じようにできない」「私はダメな母親だ」「もっともっとがんばらないと」と自分を責め、母親として自身を失っていきます。

子どもが発達障害・・・私も発達障害?

子育てのなかで子どもの発達が気になり、子どもの発達検査をしたところ、子どもに発達障害の傾向が診断されることがあります。

子どもの特性を知るため発達障害の本を読んでいくと「これって私のこと!?」と感じる母親は少なくありません。

また、子育てをしていくなかで、子どもが自分のイヤなところに似てくる、子どもの苦手が私の苦手と一緒など、子どものなかに自分自身の嫌いなところと同じ要素をみつけると、イライラや怒りを感じ、子育てが苦しくなることがあります。

子どもの発達障害の診断をきっかけに、または、子育てがうまくいかず心が苦しくなり精神科およびカウンセリングに行くと、母親自身の発達障害がわかることがあります。

家事や仕事がうまく回らない

今の日本社会では、まだまだ「家事は女性の仕事」という認識が根付いています。

しかし発達系女子は、家事をうまく回せないことがあります。

片付けがうまくできない、大切な物事を後回しにする、とりかかりが遅い、時間の見込みが甘く間に合わない、用事をつめこみすぎてしまう、お金の管理ができない、など、家庭生活をしていくと「できない自分」がでてきます。家族からは、家事ができない妻、時間にルーズな母、と誤解されてしまうこともあるでしょう。

また仕事でもミスが重なり、職場に居づらくなることもあります。

がんばりすぎて過剰適応

学生時代から結婚、出産、家庭生活にいたるまで、発達系女子は「普通であろう」「みんなと同じであろう」とがんばりすぎるシーンがいくつもあります。

 

がんばりすぎた結果
●空気を読めないから、過剰に空気を読もうとする
●周囲とズレを感じるから、過剰に対応しようとする
『過剰適応』の状態に陥ってしまいます。

  

がんばりすぎ=過剰適応の状態に陥ってしまうと、発達障害の「二次障害」がでてしまいます。
がんばりすぎて、心身をすり減らしてしまうと、
・人間関係がうまくいかない
・体調不良
・疲れやすい
・不登校、登校渋り
・朝起きられない
・抑うつ状態
・子を虐待してしまう
・摂食障害
・不安感
・強迫症状  など
様々な状況や症状が発達障害の二次障害として起こってきます。

  

発達系女子にとって「過剰適応」は背合わせに存在します。
この過剰適応が発達系男子と大きく違う、発達系女子ならではの困りごとになります。

自分の特性を理解する

 過剰適応を防ぐためには、まず発達系女子自身が、自分の「できること、苦手なこと」をよく理解することが大切です。
発達障害のタイプによっては完璧主義の傾向があり、適度にやることができません。

自分が気づかないうちに過剰適応になっているケースが多々あります。
自分の特性を理解することで、完璧的なこだわりが和らぎ、不安が減っていきます。

  

また、自分の居心地のよい生き方、等身大の自分をしっかりと認識し、自分が楽に生きる方法を見つけていくことも大切です。

そのためには家族やパートナーの理解が安心につながるでしょう。

  

もし、あなたが「私ってなんかヘン」「なんだか周囲とズレを感じる」という感覚があり、それに困っているのでしたら、一度、専門機関、専門家に相談されてもいいかもしれません。

 

●静岡管轄発達障害支援センター●

 

静岡県発達障害者支援センター 診療所あいら 
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