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発達障害のカウンセラーです

お世話になります。カウンセラーの松島です。

私は1年ほど前に自分がアスペルガー症候群だと診断されました。

隠す気持ちは一切なく、必要があれば公表しています。

私は今年もひたすらカウンセリング業務・講師活動を行ってきましたが

発達障害に関する件でお問い合わせをいただくことが多々ありました。

子どもが発達障害でどう関わったらいいかわからない

子どもが発達障害だとわかり私(母)も発達障害ではないかと感じる

生きづらさの原因は発達障害ではないかと思う

発達障害ではないかと思うが認めるのが怖い

発達障害とうまく付き合っていく方法を知りたい

私は医師ではないので発達障害の診断はできません。

発達障害についての診断をご希望される方には心療内科をご案内します。

私自身、発達障害なので、その生きづらさはよくわかります。

私は子どものころ、学校の先生の授業がまったく理解できませんでした。

文字や絵になっている解説は理解ができるのですが、耳から入る情報は先生の話す速度についていけません。

規則やルールが苦手で学校でも家庭でも抑圧感を感じており、親をずいぶんと困らせました。

対人関係・コミュニケーションが苦手で人間関係のトラブルもよくありました。

子育てはうまくできず、感情のコントロールもできず、軽いヒキコモリ主婦でした。

いわゆる「何をやってもダメ人間」。

自分なんて大嫌い

私は無価値だ

私が精神的に落ちるとこまで落ちきったときに、ふと「心理学…やってみよう」と。

アスペルガーは特化して集中力・記憶力の高さがあります。

今思えばその特性を活かし、1日8~10時間、朝から晩まで、毎日毎日、心理学を独学しました。

ヒキコモリだったので、外出して講座を受けるとか、誰かに教えてもらうとかの発想がありませんでした。

ひたすら心理学の本を手書きで書き写しました。

自分が理解できるよう、心理理論を図と絵にして、ノートにめいっぱい解説を書きました。

わからない、から、自分がわかるまで、その作業を繰り返しました。

いろんな心理学を日々学習しながら、私は多角的に自分を振り返りました。

私の心のしくみ

私の考え方のクセ

私の幼少時代

私のできること

コミュニケーションの取り方

心理学を学習すること8年間。

いつの間にか心理学が仕事になるほど知識が身についていました。

私は人の話しを理解することが苦手だから

クライエントさんの話しをじっくり聴くことに集中をします。

私は難しいことを理解するのが苦手だから

クライエントさんにも心理指導をわかりやすく図と絵にしてお伝えしています。

アスペルガーの私が心理学を学習することで生きやすくなったから

クライエントさんにもそのコツをお教えしています。

お子さんが発達障害で将来を心配している親御さんへ。

自分が発達障害ではないかと悩んでいる方へ。

私は言いたい。私は発達障害でよかった。

私にはできないことがいっぱいあるけど、特化してできることが、ある。

ひとつのことをまっすぐにやっていると、そこを評価してくれる人が必ず現れます。

来年もママクレアをよろしくお願いいたします。

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