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ひとり

お世話になります。家族療法カウンセラーの松島です。 一昔前に「YES MAN」 という言葉がはやりました。 何でも「はい、はい」と言う人。 自分が出せない 自分を持てない  自分を肯定できない このような心理の背景には、 他者から拒絶され、孤立することへの不安が存在します。 簡単に言うと 一人になるのが怖いから自分を持てない。そんな心の奥底。 人から嫌われるのが怖い、孤立したくない 孤立するくらいなら人に合わせた方がマシ そんな感情の流れで、「自分自身」「本当の自分の気持ち」を失っていきます。 それほどに「ひとり」になることは、怖いことでしょうか。 個人主義も叫ばれる昨今、 ひとりを好み、一人で過ごす人が増えています。 しかし、本当の意味で「ひとり」になっているのでしょうか。 人が実際に一人でいる時でも なかなか「心の中」では「ひとりになれない」 一人でいる時も、過去のことを考えている 一人でいる時も、将来の不安を考えている 一人でいる時も、イヤなあの人のことを考えている 心のひとり 私たちが「安心」して「ひとり」でいられるためには 安心して一人になれるような「つながり」が必要です。 家族や友人、職場などに、 信頼のおける「自分を語れる」つながりがあると、 人は本当の意味で安心をします。 つながりを感じた人は、安心して「心の中」が「ひとり」になれるのです。 一人でいることに、安堵感とリラックスを感じ 自分の心もカラダも、本当の意味で「ひとり」になれる。 私たちひとりひとりが安心して「ひとり」になることができ 安心して「自分自身」でいられるために必要なこと。 それを支えるのは、「つながりの存在」 他人の心を侵害せず、人それぞれの違いを認め合い、尊重し合える そんなつながりがあれば、 人は安心して、つながることもでき、ひとりになることもできます。 あなたは誰と「つながって」いますか。 そのつながりに、安心感と信頼感はありますか。 そろそろ、どうでもいいあの人とのつながりに時間を費やさず この人とはあの世に行ってもつながっていたい、と思える人とのつながりを 大切にしてみたら、いかがだろうか。 そんな私は、心の友はたくさんいるが、現実の友は、か~な~り~少ない・・・。 いいのかっ!?・・・いいのだ、いいのだ~と、ひとりクルクル寿司にいく、ロマンスがありあまるカウンセラーでした。

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