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発達障害女子の困りごと

November 28, 2018

こんにちは。
ママクレア カウンセラーの松島です。

 

 

私は自身が発達障害であることを、44歳のときに知りました。
子どものときからずっと、「なんかヘン」「人とうまく付き合えない」「できないことが多い」と感じながら生きていきました。

 

 

発達障害女子は発達障害男子に比べ人数が少ないため幼少期に気づかれにくく、生きづらさを抱えたまま大人になるケースが多いようです。

発達障害女子については、ここ4~5年でやっと研究が進んできました。

 

 

発達障害の特性である、こだわり、感覚過敏、感覚鈍麻、過集中、予測不安などの特性は、男女関係なく発達障害の基本的特性になります。
しかし、これら基本的特性に「女性の役割」「女性社会」というテイストが加わると、発達障害男子とは違った「発達障害女子の特有な困りごと」がでてきます。

 

 

発達障害女子が人生ではじめにぶつかりがちな壁は「女子グループとの付き合い方」です。
小学校以降の学生生活のなかで「空気が読めない」ことで「周囲とのズレ」を感じ、女子グループとうまく関わることができずに悩むことは、発達障害女子のファーストあるあるです。

女子グループに所属しない、と決めることができれば楽です。

しかし現実的に、学生生活のなかで、女子が女子グループに所属しないことはとても勇気のいる行動です。

そのため発達障害女子は、がんばって空気を読み、周囲に合わせて相手の顔色を見て、なんとか女子たちと関わりをもちます。

 

 

なんとか「普通の人を演じて」、学生生活を卒業し、社会人になり、それなりに社会生活を送ることができる発達障害女子は多くいます。

 

 

しかし、その後、発達障害女子にとって最もハードルの高い人生イベントがやってきます。
それは、結婚(妻の役割)・出産(母の役割)です。

 

 

結婚すると、家族から「妻の役割」を求められます。
そのとき発達障害女子は、どのような振舞いが妻らしさなのか、わかりません。

日本特有の「教えなくてもわかるでしょう」「黙して察しろ」が発達障害には通用しないからです。
そのため発達障害女子は、周囲の顔色をみて、必死に空気を読もうとします。

夫の空気、義理両親の空気、親族の空気、ご近所の空気・・・

 

 

さらに出産は「母の役割」が大変です。

赤ちゃんは言葉を話さないので、察することが苦手な発達障害女子はどう対応すればいいのかわかりません。
赤ちゃんの泣き声や、おもちゃの音が、まるで超音波のように心身にダメージを与えてきます。

育児の睡眠不足も重なり、イライラしてきます。
周囲につらさを相談しても「みんなそうやって子育てしてる」「うちの子もよく泣くからしんどいのは同じよ」などと、独特なつらさを理解してもらえません。

すると発達障害女子は「他のママと同じようにできずズレを感じる」「私はダメな母親だ」「もっともっとがんばらないと」と自分を責めてしまいます。

 

 

学生時代から結婚、出産にいたるまで、発達障害女子は「普通であろう」「みんなと同じであろう」とがんばりすぎるシーンがいくつもあります。
がんばりすぎた結果
●空気を読めないから、過剰に空気を読もうとする
●周囲とズレを感じるから、過剰に対応しようとする
『過剰適応』の状態に陥ってしまいます。

 

 

がんばりすぎ=過剰適応の状態に陥ってしまうと、発達障害の「二次障害」がでてしまいます。
がんばりすぎて、心身をすり減らしてしまうと、
・人間関係がうまくいかない
・体調不良
・疲れやすい
・不登校、登校渋り
・朝起きられない
・抑うつ状態
・子を虐待してしまう
・摂食障害
・不安感
・強迫症状  など
様々な状況や症状が発達障害の二次障害として起こってきます。

 

 

発達障害女子にとって「過剰適応」は背合わせに存在します。
この過剰適応が発達障害男子と大きく違う、発達障害女子ならではの困りごとになります。

 

 

過剰適応を防ぐためには、まず発達障害女子自身が、自分の「できること、苦手なこと」をよく理解することが大切です。
発達障害のタイプによっては完璧主義の傾向があり、適度にやることができません。

自分が気づかないうちに過剰適応になっているケースが多々あります。
自分の特性を理解することで、しっかりのこだわりが和らぎ、不安が減っていきます。

 

 

また、自分の居心地のよい生き方、等身大の自分をしっかりと認識し、自分が楽に生きる方法を見つけていくことも大切です。

そのためには家族やパートナーの理解が安心につながるでしょう。

 

 

もし、あなたが「私ってなんかヘン」「なんだか周囲とズレを感じる」という感覚があり、それに困っているのでしたら、一度、専門機関、専門家に相談されてもいいかもしれません。

 

 

●静岡管轄発達障害支援センター●

 

静岡県発達障害者支援センター 診療所あいら 
静岡市駿河区有明町2-20 静岡県こども家庭相談センター総合支援部
054-286-9038

 

静岡市発達障害者支援センター きらり
静岡市駿河区曲金5-3-30 054-285-1124

 

 


 

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