離婚するまえに考えてほしいこと

お世話になります。家族療法カウンセラーの松島です。 カウンセリングには「夫との離婚を考えている」という女性も多くご相談にいらっしゃいます。 ご家庭に改善点はないか、また、お子さんの気持ちを慎重にお考えになっておられるお母さんのご様子は真剣で、私も知識を総動員してご対応しております。 しかし、離婚のケースをカウンセリングしていて時々思うことがあります。 離婚をすればすべて解決する、という考え方は危険です。 夫ばかりが悪いと自身が被害者になりきってしまうことも要注意です。 実は、私のカウンセリング依頼に多いケースは「離婚前」ではなく「離婚後」にあります。 夫がモラハラ。子どものために家庭環境を整えたく離婚を決意。しかし離婚後、子どもの問題行動が頻発して困っている。 夫の女性問題。子どもと共に新しい人生を歩もうと離婚を決意。離婚から数年後、子どもが次から次へと問題を起こす。 離婚をするためにはかなりのエネルギーを消費し、心身共にご苦労が重なります。離婚の決断、実行はとても険しい道であり、母親はものすごい覚悟をもって離婚に挑み、そして一人親の生活を維持していきます。 母親は、子どものために家庭環境を整えよう、生活を立てていこうと、必死になって決断と行動を繰り返します。 しかし、やっとの思いで離婚が成立し、生活をなんとか維持しているさなか、子どもの問題行動がおこります。 やっとあの夫と離れることができ、子どもに安全な家庭環境を与えた。 私は夫や子どもに対して充分に努力してきた。 なのに、なぜ?まだこんなに問題が起こり続けるの? 母親は、ずっと今まで「誰かのために」必死にやってきました。 モラハラの夫とうまくやるために努力し 子どもを守るために努力してきました。 ただ、ひとつ、大切な努力を忘れています。 あなた自身、母親自身が変わる努力です。 危険な夫から子どもを離し、安全な環境を手に入れる。 しかし、母親の考え方や物事の見方、捉え方に歪みがあれば、子どもは確実にその考え方や物事の見方を「受け継ぎ」「連鎖」させます。 母親自身に依存的な傾向があれば、子どもも依存を受け継ぎます。 母親自身が自分を責め続ければ、子どもも自分を責め続けます。 母親自身が自分