死んだらどうなるの?
お世話になります。カウンセラーの松島です。 唐突ですが 死んだらどうなるの? 子どもさんに、このように聞かれたことは、ありますか。 「最近、下の子が、死んだらどうなるの~どこにいっちゃうの~って聞いてくるのよ。なんて答えたらいいのかな」 先日、ご近所のママさんとお話ししているときに、こんな話題がでました。 たしかに回答に悩む質問だな~と思います。 なんて答えたらいいのかな。 私も一瞬、考えました。 が、 これは私の考えですが 子どもから「死んだらどうなるの?」って質問をされたら、 それは、とてもうれしいことだと思います。 子ども本人も「死」という話題が、デリケートで難しいことだと知っていると思います。 難しいことだから、聞いても答えられそうにもない親、 または、答えてくれそうもない親には、子どもは話さないと思います。 子どもは親の様子をよく見ていますからね。 だから、死の話題を、親に話す子どもばかりではないと思います。 (思います、ばかりで、ごめんなさい) 子どもが死について親に聞いてくるということは この人(親)に話したら答えてくれそう!と、子どもが思っているということです。 それは、子どもに「信頼されている」という証拠だと、私は思います。 なので 親がどのように回答すればいいか、というのは、とくにありません。 子どもが親を信頼しているのですから、 親が自分の思っていることをそのまま伝えることが信頼に応えることだと思います。 「難しいねぇ~お母さんも時々考えるよ」とか 「どうなるかねぇ~○○ちゃんはどうなると思う?」とか ご自身の生死観や信仰がある方は、それを伝えればいいと思います。 (思います、ばかりで、ほんと、ごめんなさい) どう応えるか、よりも それを子どもさんが聞いてくれたことに、喜んでください。 最近、うちの小学2年生の娘も、「死んだら・・・」と聞いてきます。 そんなときは、私の、かなりディープな「死んだらこうなる物語」を聞かせては、 ふふふ…とほくそ笑んでいるギリギリアウトのカウンセラーなのでした。